20230717
本日の出荷情報をお知らせいたします。
●キュウリ「夏すずみ」②4
●イタリアナスキュウリ「デコQ」 1501①
●大葉シソ⑩
●ジャガイモ「北海黄金」⑤
コラムの続き
「化学肥料が良くない」理由は植物の養分吸収の問題ではなく「土壌微生物の多様性」の問題です。土壌の微生物に有用な有機質資材(堆肥)を加えることなく、化学肥料だけを施用して栽培を行うと土壌の微生物相が崩壊してしまいますが、十分な有機質堆肥を“有機質肥料”としてではなく微生物のための『土壌改良資材』として施用することで土壌微生物の多様性は十分に確保することができます。
従って、土壌にも植物にも良い方法は「有機質堆肥を充分に畑に施与して土壌中の微生物を豊かにし、追肥には養分吸収効率が計算できる化学肥料を用いる」ことは理にかなっているのではないかと考えるのですが、いかがでしょうか?いや、今まで通り追肥も有機肥料でという意見が多ければ継続したいと思います。是非御意見をお聞かせください。よろしくお願いいたします。

