20230629
本日の出荷情報をお知らせいたします。
●キュウリ「デコQ」②
●サヤインゲン「サクサク王子」⑦
●大葉シソ⑩
●ズッキーニ「ダークヤングマン」②
●モロッコインゲン「シュガーグリーン」⑦
●わさび菜②
コラムの続き
蒸散を促進するための栽培管理を考えるために、蒸散速度関係式を見てみます(難しそうでごめんなさい)。
蒸散速度(I)=[葉中の水蒸気圧(Ea)-空気中の水蒸気圧(Eb)]/[気孔通過抵抗(Ra)+葉面境界層抵抗(Rb)]
(実はこの関係式は有名なオームの法則(電流=電圧/抵抗)と同じ関係式です。)
蒸散速度(I)の値を大きくするためには、「分子の値を大きくする」と「分母の値を小さくする」ことです。
「分子の値」を大きくするためには、『葉中の水蒸気圧(Ea)』を大きくすることと、『空気中の水蒸気圧(Eb)』を小さくすることがあります。
「分母の値」を小さくするためには、『気孔通過抵抗(Ra)』と『葉面境界層抵抗(Rb)』を小さくすることがあります。
(続く)

