20230626
本日の出荷情報をお知らせいたします。
●トマト「ほれまる」⑩
●大葉シソ⑩
●食用菊「阿房宮」⑬
●モロッコインゲン「シュガーグリーン」⑧
●わさび菜⑦
●ズッキーニ「ダークヤングマン」②
●サラダカボチャ「コリンキー」①
●水ナス「美男」①
コラムの続き
●高冷地と北海道の違い
飛騨や信州の夏は涼しくて夜はヒンヤリするほどで避暑には最高です。同じように北海道の夏は梅雨がなく、湿度も低くてカラッとして最高です。しかし植物を栽培すると両者はまったく違ってきます。
両者の気温はほぼ同じですが、飛騨高山の7/1の日の出は4:37、日の入りは19:12で日長は14時間34分に対して、札幌の日の出は3:57、日の入りは19:17で日長は15時間19分と大きく異なります。
植物にとって日の長さは大きな意味を持ち、一つは光合成です。時間が長いほど光合成ができるため北海道のトウモロコシが甘い理由の一つです。もう一点は日長条件が花芽形成など様々な生理反応の引き金になっています。
このように緯度の高低と標高の高低はよく似ていますが、微妙な違いがあるのです。
(続く)

