20230615
本日の出荷情報をお知らせいたします。
●大葉シソ⑰
●食用菊「阿房宮」②
●ズッキーニ「ダークヤングマン」①
●サクサク王子 180 ⑦
●ケール「ジューシーグリーン」③
●ニンジン「ベータリッチ」①
●ダイコン「四季姫」①
コラムの続き
夏野菜はナス科のものが多く、ナス・ピーマン・万願寺唐辛子・シシトウ・ジャガイモ・トマトのように家庭菜園ではほとんどがナス科野菜となってしまいます。その結果、知らず知らずのうちにナス科野菜の連作がおきて、青枯れ病菌の土壌中の密度が高くなってしまいます。青枯れ病菌が蔓延した土壌ではいずれのナス科野菜も育ちません。これを回避する方法は土壌消毒しかありません。
土壌消毒には、太陽熱利用、土壌還元消毒、土壌消毒剤による消毒の3種類ありますが、「土壌消毒剤(バスアミド微粒剤)による消毒」が最もお薦めです。バスアミド微粒剤は劇物指定薬剤ですので取り扱いに注意が必要ですが効き目も最も高く、最終手段として有効です。しかし、堆肥の投入による有用微生物も同時に死滅するため、あくまでも最終手段で、連作を避けることが第一です。
(続く)

