20230613

20230613

おはようございます。福井農園です。
春野菜と夏野菜の端境期に直面しており、本日の出荷もお休みいたします。

コラムの続き
★家庭菜園、プランター栽培のチョッとしたコツ
●種蒔きのコツ
種子を畑に直接蒔く場合に「どれくらいの厚さで土を被せれば良いのか?」との質問受けます。
一般論では種子の厚さ(種子の長さではない)の2倍程度です。しかし好光性種子(光発芽性種子)の場合は細かい土を手でほぐして数ミリ程度被せます。しかしその場合すぐに覆土が乾燥して発芽率が低下してしまいます。
種子を蒔く前によく耕して畝を立てますのでふかふかの状態になりますが、毛管が切断されて下から水が上がってこないので、種子を蒔いた後に充分な鎮圧が必要です。
私は種子を蒔いた後の鎮圧に500mLのペットボトルに水を充填したものを用いています。
筋蒔きでは、覆土をした後にペットボトルの側面を筋蒔きの上からしっかりと押しつけて鎮圧します。また点蒔きの場合はペットボトルの底面を押しつけて鎮圧します。
鎮圧を十分に行うことで土壌の下からの毛管が繋がり、十分に潅水した後は翌日も湿った状態が維持されて発芽が均一になります。
(続く)

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